北投は台北の温泉街です。市の北の端、陽明山のふもとにありながら、MRT(台北メトロ)で行けます。日本統治時代に温泉で保養地となり、主な見どころは新北投駅から歩いて数分の、木々に囲まれた谷と公園に並んでいます。博物館になった1913年の浴場、湯気の立つ硫黄の池、そして公園の中の美しい緑の図書館です。気軽に半日で回れて、最後は温泉ホテルでひと風呂浴びるのがおすすめです。
- MRT 新北投駅(レッドラインの支線、R22A)、北投駅(R22)で乗り換え
- ベストタイム 平日の昼前から。温泉に入るなら涼しい季節がいちばん
- 所要時間 半日
行き方
レッドラインの淡水方面に乗って北投駅(R22)まで行き、短い支線に乗り換えてひと駅で新北投駅(R22A)です。駅を出ると北投公園で、以下の見どころはすべて、谷沿いの上り坂を歩いて行ける距離にあります。
見どころ
北投公園。北投渓に沿った木々の多い公園で、すべての見どころをつないでいます。
北投温泉博物館(北投溫泉博物館)。1913年に北投公共浴場として建てられ、かつては東アジア最大の公衆浴場でした。戦後は荒れ果てていましたが、1994年に地元の小学生と先生たちが再発見し、地域の人々が保存を訴えて、1998年に博物館として再オープンしました。館内の展示では、温泉街がどう発展してきたかを紹介しています。住所は中山路2号です。
地熱谷。北投の温泉の源泉のひとつで、公園のいちばん上のくぼ地にある、湯気の立つ硫黄の池です。「地獄谷」と呼ばれることもあります。北投は北投石(hokutolite)の名前の由来にもなっていて、台湾の地名がついた唯一の鉱物です。柵の内側にいてください。お湯は熱すぎて、とても触れられません。
北投図書館(臺北市立圖書館北投分館)。台北市立図書館の北投分館で、公園の中に建つ木の格子の建物です。台湾初のグリーン建築の図書館で、軽い屋上緑化、ソーラーパネル、奥行きのあるバルコニー、そして建物を涼しく保つ木製の縦ルーバーを備えています。見学者も静かに見て回れます。
- 開館時間:火曜から土曜 08:30から21:00、日曜と月曜 09:00から17:00。国の祝日と毎月第1木曜日は休館。
- MRT:新北投駅(R22A)、公園の中を歩いて数分。
凱達格蘭文化館。公園から道を渡った向かいにある、市の先住民族文化の拠点で、2002年に開館しました。3フロアにわたって、台湾の先住民族と平埔族についての展示があります。
温泉と食事
実際にお湯につかるなら、ほとんどの人は公園の上の丘に建つホテルで、大浴場か温泉付きの個室を予約します。泊まらなくても入浴できるホテルもあります。料金やルールはホテルによって違うので、行く前に比べてみてください。北投そのものはグルメの目的地ではないので、食事は市内に戻ってからにしましょう。おすすめはグルメガイドにまとめています。
おすすめの歩く順番
- 新北投駅を出て北投公園へ。
- 北投図書館、それから凱達格蘭文化館へ。
- 北投温泉博物館まで坂を上ります。
- さらに上って地熱谷へ。
- 坂を下りてホテルで温泉に入り、MRT で帰ります。
知っておきたいこと:北投温泉博物館と地熱谷の現在の開館時間は、公式の情報源で確認できませんでした。わざわざ行く前に現地で確認してください。淡水で長めの1日を過ごすなら、北投駅は途中にあります。→ 淡水
出典
北投温泉博物館の歴史、北投図書館、凱達格蘭文化館は北投温泉博物館の公式サイトによるものです。図書館の開館時間は台北市立図書館、地熱谷と北投石は Taiwan News、駅コードは台北メトロの駅一覧によります。2026年10月確認。