碧潭(ビータン)は新北市新店区を流れる新店渓の、広くて緑色の水をたたえた一帯で、かつては「台湾八景十二勝」のひとつに数えられました。この一覧のなかでいちばん気軽に行ける場所です。MRT(台北メトロ)で終点まで乗り、数分歩けばもう水辺。午後に来て吊り橋を渡り、ボートに乗るか和美山に登り、日が暮れてからの明かりまで楽しみましょう。
- MRT 新店駅(グリーンライン、G01)、台北駅から21分、NT$30
- 徒歩 駅から吊り橋まで約4分
- 入場 無料、景勝地と吊り橋は24時間開放
- 所要時間 短めの小旅行:午後から夜まで
台北から碧潭への行き方
グリーンライン(松山新店線)で終点の新店駅(G01)まで乗ります。台北駅から21分、NT$30です。新北市によると、新店駅から碧潭吊橋までは歩いて4分です。悠遊カード(EasyCard)をタッチしましょう。→ MRTの乗り方
見どころ
碧潭吊橋
1937年に開通した吊り橋で、長さ186.6メートル、幅3.5メートル、水面から約30メートルの高さにかかっています。橋ができる前は、渡し船で川を渡っていました。日が暮れると17,472個のLEDがともり、新北市は音楽に合わせて光が動く台湾初の吊り橋だとしています。橋は24時間渡れます。
川のボート
碧潭といえばボートです。新北市が紹介しているのは、みんなで息を合わせてこぐ足こぎボートと、楽な電動ボートの2種類で、2026年10月にもスワンボートが水の上に出ていました。料金は川岸の業者が決めているので、乗る前に乗り場で確認し、ライフジャケットを着けましょう。
川沿い
碧潭風景区は川に沿って広がっていて、新北市はボートのほかに川沿いのサイクリングもすすめています。駅側の東岸には、川が見えるお店やレストランが並んでいます。夜は吊り橋とお店の明かりが水面に映り、いちばんきれいな時間です。
約100年の歴史がある手引きの渡し船、新店渡で川を渡ることもできます。聯合報(UDN)は、和美山の歩道とあわせて楽しめると紹介しています。
和美山登山歩道
吊り橋のそばから始まる短い山歩きの道で、全長約2.8キロ、24時間歩けます。水辺を行く青のルートと、山へ入る緑のルートの2つがあります。前半はゆるやかな坂で、そのまま道を進むか、階段を上って和美山の山頂へ。新北市によると、山頂からは台北盆地全体が見渡せて、台北101もはっきり見え、下には吊り橋と碧潭の東岸も見えます。→ 台北周辺のハイキング
2026年12月13日まで:星の王子さまのライトアップ
新北市の碧潭ランドスケープ展「遇見小王子 漫遊碧潭間」が2026年10月17日から12月13日まで開かれていて、川には幅19メートルの、ボートに乗った星の王子さまの大きなバルーンが浮かび、光る水上自転車70台を借りることもできます。毎日18:00から22:00に点灯します。
時間のコツ
- 夕方前に着きましょう。明るいうちに散歩やボートを楽しみ、吊り橋に明かりがともるのを待ちましょう。
- 山歩きは先に。和美山は明るいうちに歩く道なので、ボートや夜景の前にどうぞ。
- 烏來と組み合わせて。烏來行きの849番バスも新店駅から出るので、帰りに碧潭に寄るのが簡単です。→ 烏來
- 雨の日は?ボートはやめておきましょう。吊り橋と川沿いだけでも、短い移動の価値はあります。
出典
MRTの区間は台北メトロの運賃・所要時間検索、景勝地、歴史、ボート、川沿い、開放時間は新北市の碧潭風景区のページ(スワンボートは同じく新店のページにも)、吊り橋は碧潭吊橋のページ、和美山は歩道のページ、星の王子さまの展示、スワンボートの運航、渡し船はUDNとUDN旅遊(2026年10月)によります。2026年10月確認。